ファイントラック ドライレイヤー レビュー

ファイントラックのドライレイヤーを買ったのでレビュー記事を書こう。

ここ何年か冬場に自転車に乗るときのアンダーウェアはモンベルのジオラインを着ていた。

先日、近場の山へ練習に行ったときのこと、4.5キロほどの坂道を2本登った。

終わってから家に帰るまで45分ほどかかるのだが、汗冷えがひどく寒さに震えた。

このときの不快感を忘れられず、そろそろ買い替え時期なのかと思ったのがきっかけ。

 

ファイントラックのドライレイヤーにはクール、ベーシック、ウォームの三種類あって冬場の外乗りを考えてウォームを選択した。

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このアンダーウェア、身体にフィットするサイズの選択と吸汗速乾性の良いウェアを上に着るということがポイント。自分は身長172.3cm  体重65kg Mサイズで胴回りと袖長さはジャストフィット、丈は長めだった。丈が長いのは腰回りや下腹の汗も処理してくれるので問題にはならない。

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汗を大量にかくパターンとして、室内でのズイフトと外での山登りを試すことにした。

冬場の朝は室温でも10℃を下回るが、ズイフトをしていると汗だくになる。この状況で快適に練習できるのか。

ズイフトで1時間ほどの練習をした結果、汗はドライレイヤーから上のジャージへ浸透はしているが、汗の処理が追いついていない。身体の表面に汗が残り、不快感があった。

 

外での使用は1.5キロの登り練習で試した。気温5℃、無風のコンディション、3本登ったあたりから背中に発汗を感じた。

しかし、降ってから登り口までの移動中も汗による冷えはなかった。5本目終了後、背中と腹付近に汗を感じたが降りでの冷えはなし、風によってドライレイヤー表面の汗が乾いていく感覚だった。

 

今回は発汗量があまり多くなかったが、汗をかいてから山を降ることで風をうけても冷えることはなかった。冬場の自転車乗りのアンダーウェアとしてはありだと思う。

しかし、ズイフトでの使用は汗の量の問題と風による速乾がないことで処理が追いつかないという結果だった。

 

このウェアは洗濯で柔軟剤が使えなかったり、洗濯を繰り返すと撥水効果が落ちてくるので、自分は手洗い洗濯しているが(結構めんどう)どのくらいの耐久性があるのか、そのあたりが重要なのでこれから試していきます。

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