自分にとっては関西CXの最終戦となる桂川、前回の富田林でのDNFを取り返すべく体力強化に励んできた。
夜勤明けからの寝不足が続くなかで練習して、仕事関係の講習行ったり、木曜日には食事会があったりで疲れていたのだろう、金曜日に体調を崩す。これでは週末のレースはないな…と思ったが酷くならず、翌日には復活してホッとした。
週末、周辺で検索したら安い宿を見つけたので前日試走から参戦することにしていた。
土曜日 13時から前日試走、コースを周回していると翌日のトップカテゴリでも勝ったタツウミ選手が追い抜いて行った。強者の走りを間近で観られるチャンスと『後ろにつかせてください!』と声かけて一周だけいっしょに走ってもらった。パワフルでダイナミックなフォーム、シクロクロスとマウンテンの選手なのでロード選手の動きとは大きく違う。
これは参考になった。
オレはただのおっさん、相手はイケイケの大学生だけどそんなの関係ねぇ
強い人はカッコいいし憧れるね。
1時間近く周回して、いいイメージを掴んで終了。
京都市内、住宅街の一方通行の先にあった宿。
安宿のためポータブルテレビのみ、夜はアジアカップ 日本vsイランを応援。
日本は強くなった、とはいっても他のアジア勢も必死だ。負けたのは悔しいが、勝ち続けることはない。この負けを次の大きな勝ちに繋げて欲しい。
日曜日、7時半から朝の試走
夜中に雨が少し降っていたので当日の試走も大切、天気によってコースコンディションは大きく変わる。昨日のいいイメージを持って走り出す。
スタートからの長い直線を抜けてからのクネクネと草地とコンクリートが交差する箇所、前日はまったく気にならなかったので、地面の凹凸に合わせて身体を動かしながら走り抜けようとした途端に前輪のグリップが完全に失われた。激しく身体の左側面を強打、大丈夫ですか!と後方から走ってきた方々も次々と落車…
コンクリートかタイルかのような歩道部分が雨で湿っていて激しく滑る。まるでそこだけ氷かのように一気に滑った。
レースをスタートしたときにはコンクリート部分を走らないような直線的なコースに変更されていた。
あとで書くがレース中にも他のアスファルト部分でスリップして落車している。土や芝生の場所とアスファルトが混在するとタイヤのグリップは大きく変わる。参加者の知識不足や経験不足などもあるが、コースレイアウト的にもそのあたりの安全性を考慮してもらいたい。
試走で落車してしまったが、気持ちを切り替えてスタート準備。
To be continued