関西CX 桂川 M1 79位

関西CX 第10戦 桂川

コース前半はスピードが乗る平坦な草や土、コース後半は高低差1.5mほどのキャンバー(傾いた斜面)を登ったり降りたりする。

前半は踏み続ける力、後半はいかにキャンバーをスムーズに走れるか、また路面が凸凹なのでコース取りなど考えてスピードを維持できるように。

出走は100人超え、ほぼ最後尾からスタート

スタートからの直線、スピードが出る。

コース右側からスタートしたので、右端から追い抜きながら走るが、大きな集団内でのスピード感にビビってしまった。もう少し突っ込めたけど、無理せず第一コーナーへ。

1周目はコース後半もずっと混雑していてキャンバー区間も乗車出来ずランニングが多かった。2周目に入ると集団がかなりばらけて走りやすくなる。

周回を重ねるごとに難しいところもうまく走れるようになっていくけど、前をどんどんと追い抜いていけるほどではなかった。

レース中、70番手あたりをキープ

その順位でも力を出し切って走れたらいい。

そう考えながら最終周回を迎えた。

前を追うが簡単には差が詰まらず、後ろには抜こうとする人がいる。

そんな状態でコースの中間にあるアスファルトへ侵入した。

それまでの周回と変わらず、同じように走っていたはずだった。しかし、そこでスリップして落車した。顔の右側がアスファルトに叩きつけられた。

頭はヘルメットで守られたけど、軽い脳震盪のようで少し意識が飛んだ。

 

少し待ってから立ち上がると意識がしっかりしたことを確認し、身体も動きそうだったのでまた走り出していた。

順位はどうでもよくなり、とにかく完走だけを目指してゴールまで走っていた。

 

最終周回、力が入っていたのか。もっと落ち着いて走るべきだったか。

身体の擦過傷と翌日になって打撲の痛みが出てきた。

 

金曜日の体調不良、日曜日に2度の落車…

しかし、悪いことはずっと続かない。

次へ向けて走るんだ。

 

関西CX 桂川 前日、当日朝

自分にとっては関西CXの最終戦となる桂川、前回の富田林でのDNFを取り返すべく体力強化に励んできた。

夜勤明けからの寝不足が続くなかで練習して、仕事関係の講習行ったり、木曜日には食事会があったりで疲れていたのだろう、金曜日に体調を崩す。これでは週末のレースはないな…と思ったが酷くならず、翌日には復活してホッとした。

 

週末、周辺で検索したら安い宿を見つけたので前日試走から参戦することにしていた。

土曜日 13時から前日試走、コースを周回していると翌日のトップカテゴリでも勝ったタツウミ選手が追い抜いて行った。強者の走りを間近で観られるチャンスと『後ろにつかせてください!』と声かけて一周だけいっしょに走ってもらった。パワフルでダイナミックなフォーム、シクロクロスとマウンテンの選手なのでロード選手の動きとは大きく違う。

これは参考になった。

オレはただのおっさん、相手はイケイケの大学生だけどそんなの関係ねぇ

強い人はカッコいいし憧れるね。

1時間近く周回して、いいイメージを掴んで終了。

京都市内、住宅街の一方通行の先にあった宿。

安宿のためポータブルテレビのみ、夜はアジアカップ 日本vsイランを応援。

日本は強くなった、とはいっても他のアジア勢も必死だ。負けたのは悔しいが、勝ち続けることはない。この負けを次の大きな勝ちに繋げて欲しい。

 

日曜日、7時半から朝の試走

夜中に雨が少し降っていたので当日の試走も大切、天気によってコースコンディションは大きく変わる。昨日のいいイメージを持って走り出す。

スタートからの長い直線を抜けてからのクネクネと草地とコンクリートが交差する箇所、前日はまったく気にならなかったので、地面の凹凸に合わせて身体を動かしながら走り抜けようとした途端に前輪のグリップが完全に失われた。激しく身体の左側面を強打、大丈夫ですか!と後方から走ってきた方々も次々と落車…

コンクリートかタイルかのような歩道部分が雨で湿っていて激しく滑る。まるでそこだけ氷かのように一気に滑った。

レースをスタートしたときにはコンクリート部分を走らないような直線的なコースに変更されていた。

あとで書くがレース中にも他のアスファルト部分でスリップして落車している。土や芝生の場所とアスファルトが混在するとタイヤのグリップは大きく変わる。参加者の知識不足や経験不足などもあるが、コースレイアウト的にもそのあたりの安全性を考慮してもらいたい。

試走で落車してしまったが、気持ちを切り替えてスタート準備。

   To be continued

 

 

 

ひさしぶりに本を読んだ

40代前半、よくいろいろな本を買っては読んでいた時期があった。

いろいろと迷いがあったんだと思う。

もともと本を読むタイプではなかったけど、ハマった本を読み出すとワクワクすることを覚えた。

そしてひさしぶりに興味のある本を見つけて、発売日に家に送られてきた。

こんな人になれるとは思っていないけど、前向き、楽観的、素晴らしいエンターテイナー。

大好きな人のひとりです。

好きなこと、強く願うこと、周りの人に感謝すること、チャレンジすること、なにを持って失敗だというのか、そんなメッセージを感じました。

大好きなことをやっていて、うまくいかないことがあっても諦めるわけにはいかない。

次やればうまく行くかどうかわからないけど、一生懸命やって次はどうだとワクワクする。

 

本が好きな長女がその本読みたいんだけど、って言ってきた。

どうぞどうぞ、読んでください。

 

 

関西CX 富田林 M1 DNF

クリスマスのマイアミから一ヶ月

練習は順調にやれていて、少しずつ強度の高いことにも耐えられるようになってきた実感があった。

よって前回よりもいいリザルトを残すと意気込んで土曜日に大阪へ出発。

時間があれば前日試走をしたかったけど都合によりなし。

日曜日は6時に妻の実家を出発して7時前には富田林の会場到着、小雨のなか息子とコース試走。

今回のコースは河川敷の芝コース、ほとんどが平坦で直線とコーナーを繰り返す。

一部コブの場所があって登り下りと切り返しが必要

試走で息子に合わせてゆっくり走り、コースの難しいセクションだけ数回繰り返しておいた。

30分ほど走ってから受付してレース準備はいつもの流れで。

今回のレース前の構想

⭐︎スタートで出来るだけ前へと上がること

⭐︎難しいセクションは乗車にこだわらず大きなミスを犯さないこと

⭐︎直線の箇所でしっかりと踏んで順位を上げること

・レーススタート

ゼッケン89  なかなかスタート位置が最後列から抜け出せない。

左端からスタートして始めのコーナーまでに10〜20人は抜いた。

しかし、そこから番手を上げられず65番手あたりで抜きつ抜かれつする。

時間が経つにつれて各コーナーでのぬかるみが酷くなってきて、前半と同じようなコーナーリングではズルズルとタイヤが滑る。

一度前輪が完全にスリップして転倒、走りながら重心位置など最適化しようとするがなかなかしっくりこないままだった。

効果的だったのはコーナーリング中もペダリングをやめないこと。ハンドルをこじらず、バイクのセンターに乗ってトラクションを掛け続けるとタイヤが食いつく感触を得られた。

レース時間が30分を過ぎた頃、前を行く5〜6人のパックが見えたので追いつくべく頑張った。ジワジワと詰めて小さくアップダウンするところで追いつき左側から抜きにかかるが、スペースを詰められてしまった。だがそこで引かずに前へと進もうとしたとき、相手のバイクが自分のバイクの右側に絡んでしまった。

ディレイラーハンガーが折れた。

シクロクロスではたまに見る光景、だった。

こうなると、もう乗って走れない。

頭の中でDNFだ、と思ってしまった。

担いで少し走ってみるが、担いでのランニングが不慣れでヘルメットとサドルがガツガツ当たるし、ペダルが背中に当たって走りにくい。

その後、コースアウトしてレースを辞めている自分がいた。

トラブルが多いシクロクロス競技だけど、レース中にバイクが壊れたのは初めてだった。

順位は別として、毎レース力を出し切ってゴールを迎えることが喜びを感じる瞬間だったのに今回それがなく終わってしまった。

残るのは悔しさのみ。

終わったあと冷静になって考えると、走れなくなりランニングしているところでトップの選手が抜いて行った。その周回がラストでそのままゴールを迎えていた。

ということはゆっくりでも担いでゴールまで辿り着けば完走にはなっていたはず。

完走すれば1ポイント、DNFは0ポイント

そんな自分にも腹が立ってしまう。

 

⭐︎前へと向かうために反省をする

バイクトラブルで走れなくなってしまっても諦めなくていい。ピットへ予備バイクを準備する、または壊れても担いでゴールまで走ってみる。シクロクロスではそれが出来る。

担ぎの練習もやっておくべきでコツを押さえる。

接触しそうになったとき、少し引くことも必要。身体同士が接触するのは問題ないが、バイクが接触すると壊れることがある。特にバイクの右側はリアディレイラーがあるので注意する。

やはりどんなときでも冷静になって走ること、今回の場合だと抜きどころを考える。

無理に突っ込んで行っても相手も抜かれたくはない。

 

今回の滑りやすいコーナーリング、感覚が残っているうちに練習しておきたいと思う。

次は2/4 桂川、前を向いて走ろう。

サドルが頭に当たって走り辛い…

どうすりゃいいのよ、なにかコツがあるはずだ。

バンも小雨降るなか頑張ったね。

 

チーム練習終えて反省すること

昨日はチーム練習として5人も集まった。

活動するチーム員が少なくなってきたこともあり、複数人で走ることがひさしぶりだった。

公道を走る以上は交通ルールを守ることやマナーのこと、人数が増えるほど、また普段一緒に走らない人と走るほど繊細になる。

昨日感じたことを覚え書きしておく。

コースを把握して走ること、コースの馴染みのない人もいるので案内役が指示を出してなるべくスムーズに走れるようにする。

事前告知でコース図や言葉でみんながイメージ出来るようにしておく。

一旦停止場所の進み方、自転車乗りは曖昧になりがち。昔チーム内で話に出たこともあるが、もう一度意思統一するべき。

練習ペースの明確化、ランニングのようにキロ何分でと言えない自転車、出力で何ワットと出来ればいいけどパワーメーターのない人もいるわけで、大まかでもペースイメージを伝えるべき。

いろいろ言い出すと練習会を開催するのも面倒になるわけだけど、みんなが気持ち良く走れるようにするには大事にしたい。

昨日は信号の変わり目の判断、コース理解が薄いなど自分の反省点も多々あった。

思っていたコースと違ったり、変化するペースにストレスを感じてしまった私。

前提として趣味を楽しんでいることを忘れるなよ。みんな遊んでいるんだよ。

関わる人が増えるとややこしくなるのは何やっても同じ、上手にやるんだよ。

さぁ明日も練習だ、楽しんでいこうぜ。

ホームの海岸線はいつでも穏やか、こんなところで暮らせていることに感謝したい。

 

 

チーム練習 100キロLSD

正月が終わってから夜勤、そして夜勤明けには焚き火の会

夜勤明けのイベントごとは疲れが抜けないまま休みを無駄にしてしまうことが多くて、あまり乗り気になれない。

焚き火しながらお酒でも飲めば楽しいが、寒い中で車中泊するのが嫌でひとり夜に帰宅。

職場で焚き火の話で盛り上がってひさしぶりにやったけど、自分の頭の中は自転車のことばかりです。

そう、いまはシクロクロスシーズン真っ盛り。

参加予定のレースはあと2戦しかなく、しっかりと準備をしておきたい。

夜勤から昼勤へ切り替わって昨日まで4日間働いた。早朝にズイフト練、時間が取れたら夕方にもやりたいが、寝不足でキツかったり、家事などもあり練習ボリュームは下がる。

今日はチーム練習、平地メインで100キロLSD

平地を30km/hほどなので、キツくはないけど4時間走る。

10年ほど前なら冬場のベース練習としてLSDをよくやってたが、シクロクロスを始めてからは冬場はシクロクロスのための練習をしている。

短時間高強度、オフロードでの基礎練習などに変わってきた。

で、LSDのような練習はひさしぶりだった。

単調な練習だけど、何かの役には立つはず。

今週末は大阪でシクロクロス、息子と参戦

妻の帰省も兼ねているため家族も観にくるらしい。全力の親父を見せたい。