1/8 関西CX 第8戦 希望が丘
年の初めからいいスタートが切れた。
CM2Bは46名出走でスタートは3列目、先頭がすぐ見える位置からスタートするのは初めてだ。これはチャンス。
スタートから端が少しでも空いたら前へ上がろうと思っていたけど、前走者に着いて行くので精一杯。
今回はロングコースではなく、エリートコースが使用された。
2箇所の登り区間、ヒルクライム1とヒルクライム2
ヒルクライム1は60秒ほど、ここで3番手あたりまで抜いて行く。登ってからの降りも全開で、同じ黄色ゼッケンを追いかける。
コーナーをいくつかこなしてヒルクライム2へ、ここは30秒程度で最後が急勾配。登り切ったらエリートコースの難しいエリアが2か所。
試走の段階で無理せず一部は降りて、乗れるとこだけ乗っていこうと決めていた。
初見でいける!と思えないような場所ではビビリが入ってうまくバイクコントロール出来ない。
一周が終わった頃にはトップに立っていて、あとは大きなミスをしないようにして登り区間で後続を引き離す。
さらに時間差でスタートしている他カテゴリーの選手をたくさん抜くことで追走しにくくする。
自分がトップだとわかると後ろが気になってしまうが、もっと自信を持たないとな。
昨シーズンから安定して上位で走れているのだから、それだけの走力を持っているということだろう。
4周回、スタートゴール付近でMCのガラパさんに名前を呼んでもらえてトップで帰ってきたのを確認しながらゴールまで。
混走のため他カテゴリー選手がゴールスプリントしてくるから独走なのにあまり嬉しくないゴールだった。
頑張って全力を出してるつもりだけど、ゴール後に倒れ込むほどではない。なぜかというと最近追い込めるだけの練習が出来ていないから。
年末年始とどうも気分が乗らず、練習も流す程度でしかしていなかった。
レース中の心拍は最大値付近まで上がっているけど。
気持ちも乗っていなかったが、本番は結構走れた、という今までに感じたことがない状態。
結局、遠征してレースを走ることも遊びの一部でしかないのだろう。
今回は家族揃っての遠征。妻は息子のレースを楽しみに。
前回よりも頑張って踏んでいたし、最後はゴールまで走り切った。
レースに慣れて楽しんでくれたらそれでいい。
無事に走り終えて、片付けしながら妻の作ってくれたケーキとコーヒー飲んでる時間が格別だった。
賞品のベスラブレーキ、ありがとうございます。
楽しい連休を過ごさせてもらった。
明日からは切り替えて仕事だな。