生と死を考えた三週間

母さんが亡くなって3週間が経った。

少しずつ心の整理はついてきているように思うが、まだ悲しみもある。

仕事に復帰して2週間、そちらも大変なことになっていて時間外勤務も多かった。

しかし自分自身の体調は非常に良くて、やれる限り自転車にも乗れている。

母さんがいなくなったことで残った家族の絆は強くなり、親父を気遣ったり、姉ちゃんとも良く話すようになった。妻は仕事をしながら家事を頑張ってくれていて感謝しかない。

もう妻には頭があがらなくなってしまった。

 

自分は今まであったような心の迷いが無くなった。それは強く生きるしか道はないと知ったからだ。

悲しい出来事は乗り越えれば前へ向く力になる。

人はかならず死ぬ。自転車なんてやっていたら明日交通事故で死ぬかもしれない。

だから今を一生懸命に生きる。

健康でやりたい目標があって仕事があって家族がいる。どれだけ幸せ者なんだろうか。

 

また重い話になってしまったが、こうやって深夜に記事を書いているときにも遠くから救急車のサイレンが聞こえてきた。