老いも若きも

昨夜は仕事の一区切りとして打ち上げ。

コロナの影響もあって職場の大人数で飲み会をするのは久しぶりだった。

まずはいっしょに仕事をしてきたメンバーで乾杯🍻 

そしてそこからは普段あまり喋れていない若者たちとたくさん話をした。


自分は仕事だけでなく、プライベートでも先輩や歳上の人と繋がっていることが多い気がする。自分よりもたくさんの経験をしている人からなにか吸収しようとしているのだと思う。

しかし、仕事となるとそれだけではうまくいかない。ここ数年は若者がたくさん入社してきて自分がいつのまにかベテラン扱いされるようになった。時代は流れていくのだが、その流れに乗れない時間を過ごしていた。

そんなモヤモヤのなかで何年も会社生活をしてきて、仕事で得られる達成感や喜びも忘れていた。


仕事をして得られる達成感や喜びとは何なんだろうか。

それはチームで事を前に進めるということだと思う。チームで仕事をするということは個人では出来ないことをしようとしているからだ。

24時間動き続けるものの面倒を見るために自分たちは交代勤務をしている。

チームには個性があって、みんなに長所短所がある。自分の弱い部分は他の人の得意分野だったりする。誰かが失敗したら他のメンバーがフォローする。

そうやって助け合って働いているはずなのだが、チームになれていないと自分が助けられていることにも気付かず、人の出来ていないところに目がいき文句がでる。


仕事でのチームとは仲良くすることとは違う。言いにくい事でも相手に伝えらるか、その部分が大きいと思う。そのためにはいかにして信頼関係をつくれるかを考えたい。


昨夜ある二十歳の若者が『いっしょに職場を良くしていきましょう』と言ってくれた。

その若者のキラキラした真っ直ぐな瞳を見ていたら涙が出そうになった。この仕事を続けてきて良かったと思える瞬間だった。


老いも若きもことを前に進めるために行動や言動をするべきだ。 昨日の打ち上げはそのためのいいキッカケになったんじゃないかな。

打ち上げができるのも場所の予約をしてくれたり、職場に残ってくれている人がいるおかげだ。

こんな文章でも同じ職場で見てくれてる方がいると思います。

だから仕事の本音を書き綴るのも勇気がいるんですよ。